雨の週末。

ここ1週間ずっと雨続き。
先週から風邪を引いているから
週末はリビングでリラックスしてDVDばっかり見ている。

体力落ちてるせいか、
気力も落ちてる。ちょっとウツ気味の気もする。
友達ともずっと会っていないし、
何だか趣味に取る時間も減っている気がする。
母親からも手紙がこない。
難しい関係だけど、やっぱり連絡がないと寂しい。

こうやってどんどん一人ぼっちになっていくのかな。
そう想像するだけでたまらない気持ちになる。
周りはどんどんお母さんになっていく。
ワタシの将来って考えるのも怖い。

広い世界だから、
ワタシと同じように孤独を抱えている人も
本当は大勢いるんだろうね。
あいつが居なかったら、
ワタシはどうやって生きて行くんだろう。

どんなに強がっても
周囲に嫌われる事におびえて、
てんかんの事も殆ど話せない。
発作が起きたら話せばいいか、なんて思ってしまう。

ああ、ワタシ。
もっと元気になりたい。
友達も作りたい。
不安の壁なんか、飛び越えてしまいたい。

あいつなしじゃ駄目なワタシじゃ、
あいつにしがみついて生きてるようじゃ、
ワタシの人生、最低な気がする。

強さをください。

家で過ごす週末。

今週末は久しぶりにどこにも行かなかった。
土曜日は伸ばし伸ばしになっていた家の中の大掃除。
「もっと伸ばそうよ、やる気しないんだ。」
というあいつに「それもそうだね」
なんて言ったら
きっと永久に掃除はしないような気がして
金曜日から少しずつ埃落としを始めた。
残りの埃落とし、汚れ落としを終えた頃、
あいつがやっと腰を上げた。
慌しい午後だったけど
やり終えた充実感はやっぱり気持ちのいいもの。

そして今日はのーんびりぶらぶら。
日の当たるラウンジで
だらーっとしながらDVD見たり、本広げたり。
見たDVDはかなりつまんなかったけど。
『Reality Bites。』
最初は少し変わってて面白かったけど
後半はまるで少女マンガ読んでるような
陳腐なラブストーリーになってしまって、
最近見たどのDVDよりも最悪だった。

その後見たのは、『シン・レッド・ライン』
映像はすばらしかった。
批評が良かったので見たけれど、
映像以外は他の戦争映画と大して変わらず
メロドラマ色強。
勿論全然感動もなく、
最後まで見る前に気がついたらソファの上で寝ていた。

ちなみにワタシがお勧めする戦争映画は
ドイツ潜水艦映画の最高傑作、『Uボート』。
前置きしておくが、美しい映像や大げさな突撃シーンの一かけらもない。
若い女の子や、狭所恐怖症の人向けではない。

潜水艦という限られた空間。
電話もラジオもない退屈で息のつまる生活を送る男たち。
イギリス戦艦の探知機から聞こえてくる不気味なシグナル音。
それに続くものを、全員が息を呑んで待つ。
容赦ない攻撃に、頑丈さで知られたUボートも打撃を受ける。
激しく揺れる艦内。水も漏れ出す。発狂する者も出てくる。

そんな絶体絶命の瞬間を何度も切り抜ける中、
差別や壁が崩れ、絆が芽生えてくる。
演技とは思えない程のリアルさで
乗組員のパニック、恐怖。
それを現実のものとして体感出来る。
捨てかけた希望、再び見えてきた希望のかけら。
そして泡に消えた希望。

虚しく、残酷で、悲しい。

これ以上ないほど空虚。『レス・ザン・ゼロ』

またせこせこ英語のブログを書いている。
気が向くとしばらくは毎日の様に書くけれど、
書く事が思い浮かばなければ何ヶ月も書かない、
そんな感じかな。
まぁ、完全にストップ、という事はないので
よかったら覗いてみてね。

そうそう、週末にブレット・イーストン・エリスの処女作ともいえる
『レス・ザン・ゼロ』を読んだ。
家に、『グラモラマ』という作品があって
こっちは数年前に読んだんだけど、
『アメリカン・サイコ』の原作者だけあって
ドラッグ、セックス、バイオレンス、現代ポピュラー文化が
欠かせないネタになっている。

この人の特徴は、
まるでドラッグでハイになっている時に書いたか、と思えるような
パンクチュエーションのない、長く、取りとめのない
起承転結もはっきりしない、支離滅裂とも言いかねないような独特の文章スタイル。
感情のない、何ともいえない空虚さの中に、悲しさと怒りみたいなものが見え隠れする。

『レス・ザン・ゼロ』は大学入学してまもなく書かれた為か、
思春期の不満というか社会への怒りが作品に多少表れている気がする。

高校卒業後、UCLAに入学したクレイは
冬休みに1ヶ月ふるさとへ帰ってくる。みんなに再会するために。
時はクリスマス。
元彼女のブレアは、みんなお互いに関わりあうのを怖がっている、
というような事を言う。
4ヶ月しか経っていないのに、「関わりあうのを怖がっている」というブレアの言葉が
妙に頭に残って離れない。

夜は、ビバリーヒルズにあるブレアの家で、昔の仲間とパーティー。
トレントはモデルに、親友のジュリアンは薬中になっていた。

たった4ヶ月の間に、余りにクレイを取り巻いていた環境は
変わってしまっていた。
親が金持ちで、それこそ言葉通り何でもやらせてくれる、
どこか冷めた家庭に育ったクレイの仲間たちは、
暇、金、退屈を持て余し、夢中になるものもないようだ。

麻薬なんて当然、みんなやっている。
セックスもみんなカジュアルにやっていて、
誰が誰と付き合っているというのもはっきりしない、
というか、どうでもいい事のようだ。
クレイも男女関係なく普通に一夜だけの関係を持ち、
無関心でクールな仲間と溶け込んでしまっているように見える。

映画版も見たけど、原作とは90%違っている。
薬中のジュリアンを演じたのは、若き日のロバート・ダウニー・ジュニア。
友達も、家族のサポートも失い、壊れる寸前のジュリアンを
悲しいほどリアルに演じている。
映画ではクレイとブレアはジュリアンを見捨てず、
借金と、麻薬地獄から救い出そうとするのだが、
原作では、クレイはジュリアンを救う事に見切りをつけるし、
ブレアからも去っていく。

5年生の頃、無邪気にサッカーボールを蹴っていたジュリアンの姿が
目に浮かぶ。
今や麻薬の為に借金地獄に陥り、
借金を返す為に、売春までするようになったジュリアンに
もう昔の純真な面影はない。
ジュリアンは売春からも麻薬からも足を洗う為に
クレイに金を貸してくれ、と頼むのだが、
本当の理由は言わない。
クレイは金を差し出す事にする。
ジュリアンが返してくれるとはおそらく思っていない。
ただ、真実がどこまでひどい物か見る為に
ジュリアンを追う。

ジュリアンはクレイに借りた金を返す為に、
最後のつもりで仕事を引き受ける。
自分が金持ちの男に体を売る所を
クレイに見せるというのが条件だった。
でも、現実にはジュリアンは足を突っ込みすぎて
もう引き返せなくなっていたのだ。
「こいつは俺の友達だ、お願いだからこいつを引きずり込まないでくれ、こいつに金を返してくれ。」
というジュリアンの切なる懇願も全く通用しない。
結局、ジュリアンは足を洗う事は出来ず、
クレイも金を取り戻せない。

モデルのトレントは
ドラッグディーラーのリップと一緒に
わずか12歳の少女をレイプする。
クレイも誘われるが、トラブルに巻き込まれるのを恐れ、
レイプを止めることも出来ない。
無力さを感じたまま、ドアを閉めて部屋を後にする。

全体に空虚感が漂うこの作品は
現代の浅い人間関係や社会に巣食う毒を
説明することなく、無感情な平坦な文章と
取り留めのない書き方で実に巧みに表現している。

・・・そして、1ヶ月は過ぎた。
ふるさとを経つ前日にブレアにあったクレイ。
お互いの気持ちにつながりはあったのは確か。
「愛した事は一度もない」というのは多分嘘。
そのクレイの言葉に「言ってくれてありがとう」というブレア。
きっちり別れるために必要だったのだろう。
「そばに居ても、居ないような感じだった」
「何も気にかけてない人を可哀想と思うのは辛いのよ」
「気にかけていることってあるの?何があなたを幸せにするの?」

「何しても、幸せを感じないんだ。」
「何も気にかけたくないんだ。心に掛けているともっと辛いから。心配事が増えるだけだから。気に掛けなければそんなに辛くない。」
そういうクレイを、ワタシも可哀想に思った。
クレイは気に掛けていないふりをして、ブレアと別れる。
過去と別れを告げる。

冬休みは終わった。

最近のお気に入り。

オーストラリアと言えば。
思い出すのは「ベジマイト」
商品名とレシピは多少違うが、
プロマイト(Masterfoods)、マーマイトなど類似製品もある
朝食には欠かせない食べ物。

別にこれがそのお気に入り、というわけではない。

実は、これ。↓

Beetroot Chips

なのだ。

何、この毒々しい色?合成着色料でも入ってるの?
などと思う皆さん。
ビートルートという食べ物を知ってますか?
よく酢漬けやスープ、チャットニーなどに使われる
濃いー赤紫の根菜。(形はカブに似ている)
これが原料。

新製品というモノに弱いワタシは
つい手を出したのだが
ほろ苦い、ほろ甘い、ほの酸っぱい、とでも言うのだろうか?
人によっては単に「何これ、苦いじゃん。」
と言うかもしれないシロモノ。

で、なぜ最初にベジマイトに触れたか、
という事にかかわって来るのである。
『ベジマイト』
「オーストラリアのよいこは朝食に欠かさず食べるのよ。
ちょっと日本のみそに味が似てるかしら。。。」と、
お父さんが昔日本で仕事をしていたという友人が言うので
勇気を出して食べてみた。
それが8年前。

当時、「う~ん、みそねぇ。。。」
と頭をかしげたワタシだったが、
味噌をそのまま舐めるのが好きなワタシが
ちょっと苦く、ちょっと酸っぱいようなそれを
ナメナメしているうちに
だんだん、クセになってしまったのだ。

そう、このビートルートチップス、なるシロモノも
同系の苦さと酸味があるのである。
つまり、びみょ~な味だなぁ、と思いつつ食べているうちに
気がつかないうちにクセになってしまったのである。

ヨーロッパが起源のリコリスや、
カンガルー肉(これもクセのある味。)も
その中に入る。

しばらく前に出たトマトケチャップチップスは売れ行きが結構いい様だが、
さて、この新製品、ビートルートチップス、
人気商品になるだろうか。

P.S.
昨年発売されたベジマイトチップスはその後どうなっただろう。。。

ありえた未来。

先々週まで読書三昧。
先週からは映画三昧。というか、DVD三昧。

そして今日始めて見たのが、「The Lake House」(邦題、「イルマーレ」)。
特にキアヌ・リーブスのファンでもサンドラ・ブルックのファンでもないけれど
現地人ビューアーのレビューが良かったので、期待せず見ました、が。
良かった。
見終わるまで、韓国版がある事も、あらすじが自分の解釈と違う事も全く知らなかった。

キアヌ・リーブスは歳を重ねて、いい味が出てきたけれど、
相変わらず彼らしい非現実的な雰囲気も健在で、映画のファンタジー性を更に強調している。
サンドラ・ブルックも細かい演技が出来るようになっている。

この映画はあくまでもファンタジーである。
夫が、これは日本映画が原作なんだ(彼は「ラブレター」が原作と思っていたらしい。)
と言った意味も良く分かる。(あらすじだけ読んで、見てもいないのに。。。)

レイクハウスは、有名建築デザイナーである主人公アレックスの父親がデザインした、湖畔のコテージ。
2004年、そのレイクハウスに引っ越してきたアレックスは、以前のテナントと称する女医のケイトから手紙を受け取り始める。家の前のポストに直接投函される手紙。でも、彼らが直接会うことはない。
片方は、「過去」から投函される、もう片方は「未来から」投函される手紙だから。

実は主人公の二人は2004年のサンドラ扮するケイトの誕生日パーティーで、会っている。
当時、ボーイフレンドのモーガンと上手く行っていなかった彼女、
外でアレックス(キアヌ)と「恋愛における、タイミング」について、しんみり語り合っているわけだが
そんなプライベートな事を話しているうちに、感情も揺れてきて
初めて会ったアレックスに対して、「絆(恋?)」みたいなものを感じてしまう。
そしてタイミングよく家の中から流れてきたロマンチックな音楽に誘われて
スローダンスしているうちにキスしちゃうのね。(それだけなんだけど)

その時、アレックスはケイトが手紙の主だという事は知らない。
手紙。ポストを開けるときの、あのどきどきとそわそわ。
見ず知らずの、独身同士。

そんなアレックスの未来との文通。
「こんな事ありえない。」「でも、実際に起こってる。」
「私とゲームする気ない?」
孤独なケイトの心のよりどころが、このゲーム(過去との文通)。

そんなやりとりの途中でケイトが触れた、「レイクハウス駅で無くした父親から貰った本」、
ジェーン・オースティンの『説得』。それでアレックスは思い出す。
あの女(ひと)じゃないか。。。

「明日、食事をしないか?会いたいんだ。」
「本気?」
「これ以上ないほど本気だ。」
「じゃ、二年後。」
「明日。」
「二年後。」
「分かった、じゃぁちょうど2年後に会おう。」

でも、その二年後、バレンタインデーにアレックスはレストランに現れなかった。
その代わりに彼はケイトの目前で、交通事故死してしまう。
ほぼ文通のみで顔も覚えていないその男がアレックスである事を知らない彼女は
レストランに現れなかった彼にこう書く。
「もう遅すぎる。タイミングを逃したの。もう手紙を書いてこないで。」

ストーリーにはかみ合わない部分もあるが、
そんな事はもう気にしないで迷路に迷い込んでしまえばいい。

2008年、モーガンとレイクハウスでの結婚を決めたケイトは
バレンタインデーにアレックスの弟の建築デザイン会社に相談に行く。
そこで昔のレイクハウスのデザイン画を見つけた彼女は
それを描いたのがアレックスである事、彼が2年前に死んだ事を彼の弟から聞き知る事になる。
彼女は2年前に向けて手紙を出す。そしてレイクハウスでアレックスを待つ。そして。。。

ラストは、二つの見方が出来ると思う。
ハッピーエンド。
過去を変えられたなら、起こりえた今。
Profile

←お気に入りに追加♪


Author:ふぅみん:D
16歳の時にてんかん発病。
闘病歴24年。(な、長い!)
7年前、オーストラリアのメルボルンでソウルメイトと出会い、8ヶ月後に結婚。

性格:真面目な変人。オープンな性格。時々情緒不安定。
タイプ:エロオヤジ系。
煽てられると調子に乗る。

ヒトコト

原発廃止運動に協力したい方はこちら!

[福島原発廃止の署名]

[浜岡原発廃止署名]

原発は必要な物ではありません。原発が無いならないでそれなりに順応できる力を人は持っています。

電気の節約の仕方はいろいろあります。

原発の問題で、世界中から「怖い」と思われている私たちの日本。

時間はかかっても、お金が掛かっても原発を廃止して行きたい。

人の命の為に、地球の為に。

World Vision Australia
Latest journals
Latest comments
Latest trackbacks
Monthly archive
Category
Mail form

Name:
Mail address:
Subject:
Body:

Free area
Calendar
04 | 2012/05 | 06
Su Mo Tu We Th Fr Sa
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
Link

このブログをリンクに追加する

Search form
Friend request form

Want to be friends with this user.

Free area
海外発送するなら「セカンドポスト.net」