読書の秋。

そう、オーストラリアはもう秋に入りました。

最近本を読んでいるって前のエントリーで書いてたけれど
昔やっていたコースの関係で買った
フロイトやユングの本を読み散らかしている。
ユングの本は夢と精神病の関係とかに入り込んでいてちょっと興味もそそられるんだけど
フロイト大先生の本の中には、
アフリカ、アメリカの原住民、オーストラリアのアボリジニについて
兎にも角にも、「野蛮人」だとか「原始人」だとか「肉食動物」とか
言いたい事を言った上、この野蛮人の土着宗教とか、掟などについて掘り下げることによって、
「人類の進化の歴史」を探っている部分があるのだ!

「野蛮人」「原始人」という言葉の余りの多用に辟易しながら
多少カチンカチンときながら読んでいくと
その原住民たちとのカウンセリングから精神を病んでいる人との共通点とか
引用する部分も出てきたり。つまり迷信が非常に強くて、病的に強くて
カウンセリング結果がノイローゼ患者と共通するとか。

英語で書いてあるから誤解している所もかなりあるかも知れないけど
フロイト大先生のご活躍になっておられた時代は
こういう人種偏見的なことが大っぴらに書けて
尊敬されていたのね。

原住民のIQテストなんていう物がインターネットなんて見てると
出てくる。オーストラリアアボリジニは検査結果が一番低い。
でもこんなの当てになるのだろうか?
「銃と菌と金属」なんて本が1998年に出たけど
この中にも、技術的には「原始的」な原住民が
どうして技術的に進化をしなかったのか、という事が書かれている、
地理的な関係、機構の関係、発明の必要性など色々書き記しつつ、
実は、「必要は発明の母」ではなく、「好奇心は発明の母」という名言が出てくるのだ。

そう、原住民は知能が低いわけではない。
好奇心の強い人が少なかった上に、地理的に他の国との関わりが少なかったことにより、
刺激が足りず、つまり技術的な進化から取り残されてしまった、とこの著者は考えているようだ。

その証拠に、発明家、作家としても知られているDavid Unaiponという人がいる。
実はこの人、50ドル札の顔としても有名。

50Unaipon.jpg

好奇心が強かった彼、文学を始め、哲学、科学、音楽などにも興味を示した。
オーストラリアのレオナルド・ダ・ヴィンチとも言われる彼だが、
彼の発明したものは悉く特許からはずされるか、彼の許可なしに使われ、彼自身はまったく利益を得なかった。
ひどいものだ。
ブーメランにヒントを得た、第二次大戦前のヘリコプターのデザインを描いたのも、
遠心力を使ったモーターを発明したのも実は彼であるそうだ。

こんなに本を読み始めたけど、
全部読み散らかしで、読み終えていないからこの先どうなるのか。。。
途中で頭が限界に達して身体に悪いかも知れないから
もそっと気軽に読めるものを。。。などと思い始めている。

そうそう、エクササイズの効果が出てきたのか、体重3キロ減りました。
お腹周りのたるみも減ったような。。。
嬉しくなって、新しい水着買っちゃいました!


無題。

今日は暑い一日だった。
とはいっても30度程度なんだけど。

日が短くなってきたね。。。
と仕事帰りに仲間と話してた。
仕事帰り、暗くなってくると
ホント、「秋だなぁ」って感じるよね。

夏の終わり、秋のはじまりにかけては、
日本なら、ヒグラシやツクツクボウシが鳴いているんだろうけど。

オーストラリアは、そうだなぁ、
季節を告げる鳥とか昆虫とか特にいないから
なんか、さりげない。
例えば、木の葉が黄色くなってくるとか。
近所でパーティーの音がしなくなってくるとか。
夏特有の活気がゆ~っくりと消えていく感じ。

ここ数日、少し体調が悪いから
だらだら過ごしてた。
遅ればせの夏ばて。

それにしても、静かだ。。。

ありえた未来。

先々週まで読書三昧。
先週からは映画三昧。というか、DVD三昧。

そして今日始めて見たのが、「The Lake House」(邦題、「イルマーレ」)。
特にキアヌ・リーブスのファンでもサンドラ・ブルックのファンでもないけれど
現地人ビューアーのレビューが良かったので、期待せず見ました、が。
良かった。
見終わるまで、韓国版がある事も、あらすじが自分の解釈と違う事も全く知らなかった。

キアヌ・リーブスは歳を重ねて、いい味が出てきたけれど、
相変わらず彼らしい非現実的な雰囲気も健在で、映画のファンタジー性を更に強調している。
サンドラ・ブルックも細かい演技が出来るようになっている。

この映画はあくまでもファンタジーである。
夫が、これは日本映画が原作なんだ(彼は「ラブレター」が原作と思っていたらしい。)
と言った意味も良く分かる。(あらすじだけ読んで、見てもいないのに。。。)

レイクハウスは、有名建築デザイナーである主人公アレックスの父親がデザインした、湖畔のコテージ。
2004年、そのレイクハウスに引っ越してきたアレックスは、以前のテナントと称する女医のケイトから手紙を受け取り始める。家の前のポストに直接投函される手紙。でも、彼らが直接会うことはない。
片方は、「過去」から投函される、もう片方は「未来から」投函される手紙だから。

実は主人公の二人は2004年のサンドラ扮するケイトの誕生日パーティーで、会っている。
当時、ボーイフレンドのモーガンと上手く行っていなかった彼女、
外でアレックス(キアヌ)と「恋愛における、タイミング」について、しんみり語り合っているわけだが
そんなプライベートな事を話しているうちに、感情も揺れてきて
初めて会ったアレックスに対して、「絆(恋?)」みたいなものを感じてしまう。
そしてタイミングよく家の中から流れてきたロマンチックな音楽に誘われて
スローダンスしているうちにキスしちゃうのね。(それだけなんだけど)

その時、アレックスはケイトが手紙の主だという事は知らない。
手紙。ポストを開けるときの、あのどきどきとそわそわ。
見ず知らずの、独身同士。

そんなアレックスの未来との文通。
「こんな事ありえない。」「でも、実際に起こってる。」
「私とゲームする気ない?」
孤独なケイトの心のよりどころが、このゲーム(過去との文通)。

そんなやりとりの途中でケイトが触れた、「レイクハウス駅で無くした父親から貰った本」、
ジェーン・オースティンの『説得』。それでアレックスは思い出す。
あの女(ひと)じゃないか。。。

「明日、食事をしないか?会いたいんだ。」
「本気?」
「これ以上ないほど本気だ。」
「じゃ、二年後。」
「明日。」
「二年後。」
「分かった、じゃぁちょうど2年後に会おう。」

でも、その二年後、バレンタインデーにアレックスはレストランに現れなかった。
その代わりに彼はケイトの目前で、交通事故死してしまう。
ほぼ文通のみで顔も覚えていないその男がアレックスである事を知らない彼女は
レストランに現れなかった彼にこう書く。
「もう遅すぎる。タイミングを逃したの。もう手紙を書いてこないで。」

ストーリーにはかみ合わない部分もあるが、
そんな事はもう気にしないで迷路に迷い込んでしまえばいい。

2008年、モーガンとレイクハウスでの結婚を決めたケイトは
バレンタインデーにアレックスの弟の建築デザイン会社に相談に行く。
そこで昔のレイクハウスのデザイン画を見つけた彼女は
それを描いたのがアレックスである事、彼が2年前に死んだ事を彼の弟から聞き知る事になる。
彼女は2年前に向けて手紙を出す。そしてレイクハウスでアレックスを待つ。そして。。。

ラストは、二つの見方が出来ると思う。
ハッピーエンド。
過去を変えられたなら、起こりえた今。

最近のお気に入り。

オーストラリアと言えば。
思い出すのは「ベジマイト」
商品名とレシピは多少違うが、
プロマイト(Masterfoods)、マーマイトなど類似製品もある
朝食には欠かせない食べ物。

別にこれがそのお気に入り、というわけではない。

実は、これ。↓

Beetroot Chips

なのだ。

何、この毒々しい色?合成着色料でも入ってるの?
などと思う皆さん。
ビートルートという食べ物を知ってますか?
よく酢漬けやスープ、チャットニーなどに使われる
濃いー赤紫の根菜。(形はカブに似ている)
これが原料。

新製品というモノに弱いワタシは
つい手を出したのだが
ほろ苦い、ほろ甘い、ほの酸っぱい、とでも言うのだろうか?
人によっては単に「何これ、苦いじゃん。」
と言うかもしれないシロモノ。

で、なぜ最初にベジマイトに触れたか、
という事にかかわって来るのである。
『ベジマイト』
「オーストラリアのよいこは朝食に欠かさず食べるのよ。
ちょっと日本のみそに味が似てるかしら。。。」と、
お父さんが昔日本で仕事をしていたという友人が言うので
勇気を出して食べてみた。
それが8年前。

当時、「う~ん、みそねぇ。。。」
と頭をかしげたワタシだったが、
味噌をそのまま舐めるのが好きなワタシが
ちょっと苦く、ちょっと酸っぱいようなそれを
ナメナメしているうちに
だんだん、クセになってしまったのだ。

そう、このビートルートチップス、なるシロモノも
同系の苦さと酸味があるのである。
つまり、びみょ~な味だなぁ、と思いつつ食べているうちに
気がつかないうちにクセになってしまったのである。

ヨーロッパが起源のリコリスや、
カンガルー肉(これもクセのある味。)も
その中に入る。

しばらく前に出たトマトケチャップチップスは売れ行きが結構いい様だが、
さて、この新製品、ビートルートチップス、
人気商品になるだろうか。

P.S.
昨年発売されたベジマイトチップスはその後どうなっただろう。。。
Profile
齢45になるベテランてんかん患者です。 お仕事はきちんとしながら オフはだらだらと生活してます。 仕事仲間には私が怠け者とはバレてません。 てんかん、っていう以外はまあ、普通。 つまんない冗談とかよく言ってます。

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ふぅみん:D

Author:ふぅみん:D
16歳の時にてんかん発病。
闘病歴24年。(な、長い!)
7年前、オーストラリアのメルボルンでソウルメイトと出会い、8ヶ月後に結婚。

性格:真面目な変人。オープンな性格。時々情緒不安定。
タイプ:エロオヤジ系。
煽てられると調子に乗る。

いつも、ありがとう。

折角ブログを覗きに来てくれる人が居るのに、
サボり癖のついている最近のワタシ。
だけど、結局戻ってくる。
どんなに長くサボっていても
その内にきっと必ず書きたくなるから。

ブログってそんなものなのかも知れない。
もう書き始めて何年になるんだろうか?

ブログと共に、
ワタシも歳をとり。
成長し。(?)
他の人のブログとつながる。

あ、あのヒト、どうしてるかな?
なんて、ワタシも覗きにいく。
毎日頑張って書いているヒト、
ぼちぼち頑張っているヒト、
さまざまだけど、
ああ、頑張っているんだな、って分かるだけで、
一日の終わりに、ワタシに元気をくれる。
ホントにありがとう。
そして、来てくれたヒト、ありがとう。

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