うっ。:..( (ベルリンの壁崩壊から20年。)

もうワールドトレーディングセンターの爆撃事件から9年。
今年のその日は、ことのほか静かに普通に過ぎてった。
友人は9年前のあの日の前日、
高層ビルに2つの飛行機が突っ込んでいくのを
夢に見たというから
不思議なことがあるもんだね。

時々バート・ニュートンの司会する
番組で、毎週テーマ別に
20位から1位まで紹介していく番組を見るのね。

司会者は大嫌いなんだけど
内容に興味がある時はダンナ様にお付き合い。
その中で9/11も取り上げていたの。

9年前のあの日、ヘラルドサン紙読みながら
どどぉっってナミダ流してました。ワタシ。
テレビで画像を見るたびにやっぱり
思わず感情が突き上げてくる。

でも、それ以上に泣いたのが
ベルリンの壁崩壊。

ワタシの高校卒業の年に時代は平成へと変わり、
東ヨーロッパの動静が慌しくなりはじめたの。
当時のワタシは関連の新聞記事を切り抜いて集めていたのね。

ベルリン市の市民が壁を壊しだした時には
9/11のとき以上にどどぉっと泣いた。

去年11月放送のSBSの20周年特別ドキュメンタリーでは
当時の関係者や脱出に成功した人達へのインタビューを含め
脱出方法まで細かく紹介していた。

貨物車ハイジャック。
地下トンネルを掘って脱出。
自家製熱気球で脱出。
中でも、ベスケ兄弟の大掛かりな脱出には目を見張る。

その詳細は。。。

長男は東ドイツの兵隊の一人だった。
政権のあり方に幻滅していた彼は
徐々に外の世界への思いを膨らませていった。

立場を利用して、念入りに脱出を計画した彼は
まず、壁に小さな穴をほり、
木片を使って、地面をチェックし
地雷の埋まっている場所を無事に通過。
その後、エルベ川をエアマットを使って渡り、
先に西へ渡った。

次男は、自家製の滑車を使って脱出。
ケーブルの先に矢をつけ、5階建てのアパートから
壁の西側へ矢を放ち、それをあらかじめ西側で
待機していた長男が家の屋根にくくりつけて
ケーブルを壁越しに張ることに成功。
しかし滑車はベルリンの壁の上のワイヤーのところで
一旦止まってしまい、滑車を揺り動かしながら
壁を越えなければならなかった。

数年後、兄弟は後に残った末の弟を脱出させる為に
旧ソ連のマークをペイントで施し、
軍用機に見せかけた小型飛行機で東へ。
軍服に身を包み、マイクを片手にという姿で
林に隠れていた弟を救い出したのです。

その過程は全てビデオに収められて
その一部をドキュメンタリーの中でも紹介してたの。

『殺されるから脱出するんじゃない。
自由のために命を賭ける。』
それに、じーん、と来ちゃったんだよね。

壁崩壊までそうやって何人もが自由に命を賭けた。
脱出に失敗して亡くなった人は171人と、
あるウェブサイトに書いてあったけど
現実には1300人あまりが亡くなったという。
それでも諦めずに脱出を試み、
西へ逃亡する人は後を絶たなかった。

ベルリンの壁は
そういう人々の命がけの行動が、
国を、更にとりまく世界を動かす事で
崩れるに至ったんだ、と
ワタシは信じてる。

人間って、いろんな理由で命を落とすよね。
殆どが、悲しい涙だったり、苦い涙だったりするけど

自由の為に。
というのに、ワタシは弱い。
流れるナミダにも爽やかな後味がした。

Post a comment

Only the blog author may view the comment.

Profile
齢45になるベテランてんかん患者です。 お仕事はきちんとしながら オフはだらだらと生活してます。 仕事仲間には私が怠け者とはバレてません。 てんかん、っていう以外はまあ、普通。 つまんない冗談とかよく言ってます。

←お気に入りに追加♪


ふぅみん:D

Author:ふぅみん:D
16歳の時にてんかん発病。
闘病歴24年。(な、長い!)
7年前、オーストラリアのメルボルンでソウルメイトと出会い、8ヶ月後に結婚。

性格:真面目な変人。オープンな性格。時々情緒不安定。
タイプ:エロオヤジ系。
煽てられると調子に乗る。

いつも、ありがとう。

折角ブログを覗きに来てくれる人が居るのに、
サボり癖のついている最近のワタシ。
だけど、結局戻ってくる。
どんなに長くサボっていても
その内にきっと必ず書きたくなるから。

ブログってそんなものなのかも知れない。
もう書き始めて何年になるんだろうか?

ブログと共に、
ワタシも歳をとり。
成長し。(?)
他の人のブログとつながる。

あ、あのヒト、どうしてるかな?
なんて、ワタシも覗きにいく。
毎日頑張って書いているヒト、
ぼちぼち頑張っているヒト、
さまざまだけど、
ああ、頑張っているんだな、って分かるだけで、
一日の終わりに、ワタシに元気をくれる。
ホントにありがとう。
そして、来てくれたヒト、ありがとう。

にほんブログ村 海外生活ブログ オーストラリア情報へにほんブログ村 病気ブログ てんかんへ
Latest journals
Latest comments
Latest trackbacks
Monthly archive
Category
ワタシの休憩場所。
Mail form

Name:
Mail address:
Subject:
Body:

Free area
Calendar
10 | 2017/11 | 12
Su Mo Tu We Th Fr Sa
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
Link

このブログをリンクに追加する

Search form
Friend request form

Want to be friends with this user.