ちょっと一人旅(Bendigo)

日本にいた時よく一人で旅行にいった。

観光地はさけて、裏通りとか地元の商店街とかほっつき歩くのが好きだった。

そしてたまに地元の人と立ち話。


Bendigoという町に行ったときにそれを思い出した。Melbourneからは電車で約2時間の場所。


Melbourneの近くだと人との距離が結構遠い気がする。

でも、ちょっとMelbourneから離れると

人の雰囲気が少し違う。のんびりしている、っていうのかな。

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サンデーマーケット(正式には Bendigo Prince of Wales Showground Market)とかでちょっと会話が盛り上がるとフルーツとかただでくれちゃったりする。


時間がゆっくりと過ぎていく。3-4日居るだけで結構長くそこにいる気がする。

メルボルンに家族がいるとか、昔住んでいたと言う人も結構いる。


行ったのはブラックサタデーの直前だった(2009年2月7日のビクトリア州の山火事。

写真は燃えてしまう約1ヶ月前のキングレイク国立公園)。

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連日45度前後、ミルクバー(近所のたばこ屋ってとこか)の冷蔵庫も壊れていた。

バスは30分に一度しか来ないので炎天下でバスを待つのが嫌なら歩くしかない。

そんな極端な状況の中でも旅は楽しかった。


着いて2日目はLa Trobe大学のキャンパスに

Art Galleryがあるという情報を耳にし、行ってみる事にした。


かなりドジな私。

着いてみたら、大学は閉まっているし周りには何もない。

普通の住宅地。


仕方なくバスに乗る。

行きと同じのおじさんが運転していた。

‘閉まってたでしょ、何をしに行ったの?’とおじさん。

仕方なく自分のドジ話をした。


乗客は私だけだったので、

‘Bendigoに住んで短いの?’と聞くおじさんに

メルボルンの事とか、Bendigoの感想を話しながら、住宅地を眺めていた。

すると。


道路沿いの家のベランダを何かが飛び跳ねている。

カンガルー???

2頭いる。間違いない。

‘あれ、家の中に入って来るんだよ。’とおじさん。

‘へぇ。ペットとか言っちゃったりして?’と私。

‘まぁ、そんな所だねぇ。’と笑いながら、おじさんが言う。



翌日。Historic Maldon, Victoria, Australia - Gold, accommodation, antiques, wineries, ...という小さい古い町に蒸気機関車に乗ってみたくて行った。

残念ながら当日は運行されておらず。:(

仕方なくHigh Streetと住宅地の間をほっつき歩いた。

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感覚はタイムスリップ。


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恐らく50年くらい昔から続いている店の外には古びた紅茶の看板などがかかっている。

現在はWestpacと名称も変わったBank of New South Walesの建物もある。

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その他、古看板。

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High Streetの脇に少し入ったところにペットのトリマーの店があった。

外にはベンチがあり、男の子が、ロバをつれて座っている。

ロバがその子のペットなの だという。

カンガルーのペットに、ロバのペットか。。。


約30分後。

商店街の終わりにちょうど郵便局と車の博物館があった。

博物館といってもおじいさんが一人でやっている小さな所。

なんとなく中に入って見る。


入り口近くには年季の入った冷蔵庫やラジオ、壁には大昔のFlinders Street 駅の写真。

初期の公衆電話。

古い電話帳にはアルファベット順に数える程の電話番号が載っているのみ。


Bendigoに電車で戻るのに、バスでCastlemaineという隣町まで行かなければならなかったので

入り口近くで時間をつぶしていた私。

すると、そこのおじいさんが“バスが来るまで中にいなさい”と言ってくれた。

暑いから、といってその年代物の冷蔵庫から水を取り出してくれる。

私は何だかただでそこにいるのも申し訳なく、

博物館ならぬガレージを見てみることにした。

奥のガレージには戦後の車を含む、Auburn Sedanなどの古い車も並んでいる。

修理中と思われる車もある。

明らかに車が大好きなおじいさんは、車の事など殆ど知らない私に夢中で車の歴史を話してくれた。

旦那と気が合うだろうな、となんとはなしに思う。

戦後の自動車は外面が鉄の物が多い。

兵器等をリサイクルして製造費を抑えるためだ。

AuburnのSuicide Doorといわれるドアの名前の由来も教えてくれた。

ドアが現在と違い後ろに向かって急角度で開くので、大怪我をする人が多かったからだそうだ。

ガレージに置かれている車の中には購入者のサインつきの保証書があるものもあった。

ちょっと家族の事なども話したりして、今度は必ず旦那をつれてくると約束した。


うん。また帰ってくるからね。


実はこの博物館、何気にウエブサイトが存在する。

http://www.maldonmotormuseum.com.au/


写真はこぎれいに撮ってあるが、実際はあくまでもガレージっていう雰囲気だ。おじいさんの人懐っこいキャラが思い出される。

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齢45になるベテランてんかん患者です。 お仕事はきちんとしながら オフはだらだらと生活してます。 仕事仲間には私が怠け者とはバレてません。 てんかん、っていう以外はまあ、普通。 つまんない冗談とかよく言ってます。

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ふぅみん:D

Author:ふぅみん:D
16歳の時にてんかん発病。
闘病歴24年。(な、長い!)
7年前、オーストラリアのメルボルンでソウルメイトと出会い、8ヶ月後に結婚。

性格:真面目な変人。オープンな性格。時々情緒不安定。
タイプ:エロオヤジ系。
煽てられると調子に乗る。

いつも、ありがとう。

折角ブログを覗きに来てくれる人が居るのに、
サボり癖のついている最近のワタシ。
だけど、結局戻ってくる。
どんなに長くサボっていても
その内にきっと必ず書きたくなるから。

ブログってそんなものなのかも知れない。
もう書き始めて何年になるんだろうか?

ブログと共に、
ワタシも歳をとり。
成長し。(?)
他の人のブログとつながる。

あ、あのヒト、どうしてるかな?
なんて、ワタシも覗きにいく。
毎日頑張って書いているヒト、
ぼちぼち頑張っているヒト、
さまざまだけど、
ああ、頑張っているんだな、って分かるだけで、
一日の終わりに、ワタシに元気をくれる。
ホントにありがとう。
そして、来てくれたヒト、ありがとう。

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